ペットの魅力を最大限に引き出す動画を作れるのは飼い主です

客観的にペットの可愛さを分析する
まずは、ペットの様子の中でも特に可愛らしく感じる場面を拾い出してみます。
そのあとに、それらが静止画向きなのか動画の方がいいのかを吟味するとよいでしょう。
具体的には、ペットの行動を食べる・寝る・遊ぶなどいくつかの項目に分類していきます。
そこからさらに、この行動のときにはこんな様子をするのが可愛いというように絞り込みます。
複数あるとしても、それはそれで数パターン撮影すればよいので構いません。
ある程度ピックアップしたら、今度はそれらを一つ一つ検討していきます。
例えば、寝ている格好が可愛いのであれば、その一瞬を切り取ればいいので静止画でも十分です
ところが、眠そうにしていてだんだんと眠りに落ちていく様子が可愛いなら動画の方が合っています。
このように、静と動のどちらがペットの可愛さを引き立てるのか、客観的に考えることが大切です。
ペットが最も可愛く見える角度を探す
人間と同じように、ペットも様々な表情を持っていると飼い主は感じます。
どこからどう撮るといっそう可愛く見えるのかを研究するのも、撮影の楽しさの一つです。
普段ペットと接するときには、飼い主がペットを見下ろす態勢の方が多くなります。
逆に言うと、ペットが飼い主を上目遣いに見て甘えてくる表情を目にする機会の方が多いということです。
それを可愛いと感じるのであれば、撮影は飼い主目線で上からということになります。
では、ペットがおもちゃで遊んでいるシーンで考えてみるとどうでしょうか。
ペットの視線に合わせて見てみると、より生き生きとした臨場感が得られる場合があります。
そのようなときは、ペットの身体と同じ高さで撮影する方が望ましいです。
人間が鏡の前であれこれポーズを取るように、ペットも様々な角度から見てみるのがおすすめです。